おはようございます。仙台栄光教会の李根培です。
イエスは救われていない人々、苦しんでいる人々を憐れまれました。そこで、イエスは町や村を残らず回って、会堂で教え、御国の福音を宣べ伝えました。また、群衆が飼い主のいない羊のように弱りはて、打ちひしがれているのを見て、深く憐れまれました。群衆だけでなく敵も憐みの対象でした。
福音を宣べ伝える働きを始められたイエスは、地上での最後の働きである十字架においても、敵のために祈られました。「父よ。彼らをお赦しください」。最も重要なことは、あなたはイエスの憐みによって罪が赦され、救われるということです。十字架につけられたイエスの恵みと憐みは誰にでも及び、イエスに近寄る人々はみな、イエスの深い憐みを受けることができます。
問題は、人々がイエスの方に近寄らないところにあります。イエスは「だれでも私のところに来なさい」と招いておられ、過ちや罪のゆえに拒む方ではありません。イエスは憐み深い方で、あるがままあなたを受け入れてくださる方です。