おはようございます。福島教会の細田眞です。
明日は日曜日です。日曜日にはぜひ教会にお出かけください。
教会においでになった方々は一様に「教会は明るいですね。」と言ってくださいます。教会の中に漂う明るさというのは、人々を驚かせるようなまばゆい明るさではありません。人を包み込むようなあたたかさをもった明るさです。
実はわたしも教会の門をくぐった時に、わたしを包み込んでくれる明るさに出会いました。何がこの明るさを醸し出しているのだろうと、気になったものです。教会の方々の立ち居振る舞いや、言葉遣いがこうした明るさをもたらしているのだろうか。あるいは教会のみなさんが愛し合っていることが、教会を明るい雰囲気にしているのだろうか、と考えました。
わたしは教会のみなさんと一緒に礼拝を捧げ、信仰を育む生活を始めました。教会生活を続ける中で気がついたのは、教会の中には神がいらっしゃるということです。神がいらっしゃるので、その愛に与って人々は愛を育むのです。そしてその愛の生活があたたかな明るさを醸し出すのです。
聖書はこう語ります。「いまだかつて神を見た者はいません。わたしたちが愛し合うならば、神はわたしたちの内にとどまってくださり、神の愛がわたしたちの内で全うされているのです。」(1ヨハネ4:12)