いかがお過ごしでしょうか。横浜教会牧師の千ヶア基です。今日も神様の御言葉に聞きたいと思います。
「キリスト教は敷居が高い」という印象があります。「初めてだけど行っていいのか」「会員になっていないけど行ってもいいのか」という質問をよく聞きます。確かに、宗教のようなものではなくても、自分の知らない世界に足を踏み入れる時には不安や戸惑いがあるものなのでしょう。
旧約聖書の詩編110編1節に次のような言葉があります。「わが主に賜った主の御言葉。『わたしの右の座に就くがよい。わたしはあなたの敵をあなたの足台としよう。』」聖書では、神によって立てられた王が神が支配する働きを担い、神の愛と憐れみの力が及ぶようにしていくと語ります。
また4節には「わたしの言葉に従って あなたはとこしえの祭司」という言葉もあります。聖書では、神を礼拝する儀式を司る祭司が、神と人々との間を取り持ち、人々が神の御前に進み出るようにすると言います。
クリスマスにお生まれになったイエス様は、神に遣わされた王として私たちの心を愛で満たし、祭司として私たちが神と出会えるようにしてくださいます。クリスマスを前に、そのような神、主イエス・キリストが、あなたを教会のクリスマス礼拝に行けるようにしてくださると信じています。