いかがお過ごしでしょうか。横浜教会牧師の千ヶア基です。今日も、神様の御言葉に聞きたいと思います。
間もなくクリスマスを迎えようとしています。クリスマスは、イエス様が処女(おとめ)マリアからお生まれになったことを祝う日、キリスト教にとって大切な日です。旧約聖書の詩編2編7節から8節に次のような言葉があります。「主の定められたところに従ってわたしは述べよう。主はわたしに告げられた。『お前はわたしの子、今日、わたしはお前を生んだ。求めよ。わたしは国々をお前の嗣業とし、地の果てまで、お前の領土とする。』」
旧約聖書の時代、神様が約束の言葉をたくさん語られました。有名なダビデ王の王朝を祝福すると言われれば、その王朝は長く反映し、祝福の中を歩みました。神様が、「わたしが遣わし、立てる」と言われれば、救い主が神の子として、神の愛による支配をもたらす王として遣わされる。その神の御子として世にお生まれになったのが、イエス様でした。神様はご自分の約束を覚えておられ、その通りに実現してくださいます。イエス様により、愛に満ちた世界が広がる。その地は「地の果てまで」の広がりを見せる。
神であるイエス様に愛され、生かされる人生が、私たちの所にも届こうとしているのです。