ご機嫌いかがですか、千葉県八千代市にあります勝田台教会の坂井です。今週は詩編の祈りに心を合わせて、皆さんといっしょにお祈りをささげたいと願っております。今日は詩編18編です。最初に17節から20節をお読みして、そのあと祈りに導かれましょう。
「主は高い天から御手を遣わしてわたしをとらえ、大水の中から引き上げてくださる。敵は力があり、わたしを憎む者は勝ち誇っているが、なお、主はわたしを救い出される。…主はわたしの支えとなり、わたしを広い所に導き出し、助けとなり、喜び迎えてくださる。」
主よ、あなたはわたしの力、わたしの砦、わたしはあなたをお慕いします。主よ、私たちは誰も、悩みを抱えています。押し寄せる激流に呑み込まれるように、私たちの毎日は過ぎていきます。時に、深い深い海の底にひきずりこまれていくような、不安を覚えます。孤独を覚えます。生きることは、どうしてこんなに苦しいのでしょうか。周りにいる人がみんな敵に見えている人もいるかもしれません。押し寄せる仕事の量の多さに、おぼれそうになっている人もいるかもしれません。
主よ、憐れんでください。私たちを憐れんでください。この声が、あなたに届きますように。主よ、あなたの手を差し伸べてくださって、深い海の底から私の魂を救いあげてください。この心を、広いところへと導きだしてください。