ご機嫌いかがですか、千葉県八千代市にあります勝田台教会の坂井です。今週は詩編の祈りに心を合わせて、皆さんといっしょにお祈りをささげたいと願っております。今日は詩編8編です。最初に4節5節をお読みして、祈りに導かれたいと思います。
「主よ、わたしたちの主よ、…あなたの天を、あなたの指の業を、わたしは仰ぎます。月も、星も、あなたが配置なさったもの。そのあなたが御心に留めてくださるとは、人間は何ものなのでしょう。人の子は何ものなのでしょう、あなたが顧みてくださるとは。」
神様、都会の空は濁っていて、満天の星空を見ることができないのが残念です。でも、それでも私たちには、星の数は多すぎて、とても数えきることはできません。果てない宇宙に思いを馳せます。そのすべてを知ることは私たちにはできない、でもあなたは、小さな星屑のひとつひとつまでをも見守っておられます。
神様、あなたは大きい。あまりにも大きい方です。天地万物の創造者であり、支配者であるあなたをほめたたえます。その大いなるあなたの目に、この卑しく小さな私という存在が覚えられているとは、信じられないほどにありがたいことです。あなたが御心に留めていてくださるから、今日も勇気をもって歩んでいきます。主よ、どうぞ過ちだらけのこの小さな生涯を、キリストの十字架のゆえに赦してくださり、恵みをもってかえりみてください。