いかがお過ごしですか。船橋高根教会の牧師の小峯明です。
あなたはキリスト教会の礼拝に、足を運ばれたことはおありでしょうか。日曜日の朝、礼拝にはいろいろな方たちが来られます。中にはお子さんと一緒に来られる方もいます。お子さんたちは、教会でお兄さんやお姉さんが遊んでくれるのをとても楽しみにしています。
ある日曜日のことでした。一人のお子さんが走って来ました。ところが躓いて転んで泣きだしてしまいました。後ろから直ぐにお母さんが駆け寄って、子どもさんを抱き上げて「走ってはいけないって言ったでしょう。もう泣かないで。」と涙を拭ってくれました。お子さんはお母さんに抱きついて少し恥ずかしそうにしながら一緒に礼拝堂に入りました。
神様は、わたしたちの傍らにおられて、わたしたちにも時に警告し、そして時に励ましてくださいます。
聖書は、「慰めを豊かにくださる神」(2コリント1:3)と神様を紹介しています。「慰め」と訳された言葉は、もともとの言葉では、近くで呼び、近くで呼びかけるという意味の言葉です。神様は、わたしたちが何かに躓いて転んでしまう時でも、近くにいてくださり、駆け寄って抱き上げてくださいます。
神様は、あなたの近くで呼びかけています。神様は、あなたの近くにいて、慰め、励まし、涙を拭ってくださいます。その神様が今日、日曜日の礼拝にあなたを招いておられます。教会の礼拝では、牧師が神の言葉である聖書を取り次ぎ、語りかけます。あなたの近くに神は共に居て、あなたを愛し、慰めてくださいます。