いかがお過ごしですか。北中山教会の坂本です。
私たちは何かと心配します。大きなこともささいな事も、何でも心にかかります。しかし聖書は「心配しないように」と、繰り返し語っています。なぜなら、生きておられるまことの神様がいつも共にいると、約束しておられるからです。
船が港に停泊する時、流されないように「錨」をおろします。聖書の約束は、私たちの心を落ち着かせてくれる「錨」のようなものです。船は海面がどんなに荒れても、海底に下ろされている錨によって、しっかりと固定されて流されることはありません。
ちょうどそれと同じで、わたしたちが変わることのない神のもとに、信頼という「錨」を下ろしているなら、私たちの魂は安全なのです。どんなにこの世の中が変わろうとも、人の心が変わろうとも、揺らぐことがないのです。
思いがけない状況に圧倒される時、神様の約束のみ言葉を思い起こしてください。み言葉は、恐れや不安に取りつかれないように、あなたを慰め助けてくださいます。
聖書の言葉「私、この私が、あなたがたを慰める者。」イザヤ書51章12節(聖書協会共同訳)