風間義信(仙台教会牧師)
メッセージ: 新しい年に向かって
おはようございます。今月この番組を担当しました、仙台教会の風間義信です。
来週で2024年も終わり、2025年を迎えようとしています。
今、2024年、2025年と申し上げました。この数字は、そもそも、イエス・キリストの誕生から数えて何年目、ということで数えているものです。それよりも前から、人々は存在し、歴史は積み重ねられてきましたが、「これこそ出発点として数え始めるのに相応しい」としたものが、イエス・キリストの誕生、クリスマスです。
この誕生、クリスマスの出来事が、人類の歴史を二分する、なくてはならないものとされ、今では世界中で、2024年、2025年と数えられています。それは、このイエス・キリストの誕生が罪からの救いを示すものだからです。
人の力では決して拭えないもの、それが「罪」です。この罪は、全ての人が持っているものです。聖書が語りますように、「正しい者はいない。一人もいない。」(ローマ3:10)、「善を行う者はいない。ただの一人もいない。」(ローマ3:12)からです。だからこそ、この罪からの救いをもたらす方が現れた、これは決定的な節目になる、すべての人に与えられる希望です。
新しい年も、この救いの知らせがあなたを照らしていきますように。良いお年をお迎えください。