
山下正雄(ラジオ牧師)
メッセージ:甘くなるまで待つ
おはようございます。心の元気を応援する山下正雄です。
たわわに実る柿の木をみると、秋が来たなと感じます。秋は、柿がおいしい季節です。木になっている柿を見ると、「もう食べられるかな」と思います。でも、種類によっては、まだ渋くて食べられません。時間をかけて熟すことで、甘くなっていきます。
人の心も、少し似ているのではないでしょうか。若い頃には分からなかったことが、何十年もたってから、「ああ、あの時の言葉はこういう意味だったのか」と分かることがあります。苦しかった経験についても、すぐには意味を見いだせないことがあります。それでも、時間の中で、受け止め方が変わることがあります。
だから、今すぐ答えが出なくても、全然大丈夫です。神が働いてくださる時間を、私たちは待つことができます。待つことは、何もしないことではありません。神を信頼しながら、今日を一歩ずつ生きることです。急いで答えを出すのではなく、静かに待つ時間にも、神の恵みはあります。待つことの中にも、神の働きがあるからです。
今日のことば「泣きながら夜を過ごす人にも 喜びの歌と共に朝を迎えさせてくださる。」(詩編30編6節)
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