
高内信嗣(銚子栄光教会牧師)
メッセージ:見つける喜び
おはようございます。銚子栄光教会の牧師の高内信嗣です。
「きんぎょがにげた」(五味太郎・福音館書店)という絵本があります。
金魚が、金魚鉢から逃げ出します。どこに逃げたのだろう。ページをめくるたびに、金魚が色んな所に隠れています。カーテンの赤い水玉模様の中に隠れている。今度は、鉢植えで赤い花のふりをしている。今度は、キャンディの瓶、盛り付けられたイチゴの実の間、おもちゃのロケットの隣り、などなど。子どもたちは一生懸命、金魚がどこにいるか探します。小さなお子さんも、指をさしながら楽しめる絵本です。
金魚ではありませんが、聖書の中に、「迷子になった一匹の羊」のお話が出てきます(ルカ15:3-6参照)。イエス様が話されたたとえ話です。迷子になった一匹の羊を、その飼い主である羊飼いが一生懸命探し出す、そういった内容です。
迷子になった羊は、私たちのことを指しています。これは、神さまのもとから離れてしまった私たちを表わしているのです。絵本の中の逃げてしまった金魚もそうかもしれません。私たちは、迷子の羊、迷子の金魚なのです。
でも、飼い主は、一生懸命探し出します。飼い主は、神さまです。聖書が語る神さまは、私たちに無関心ではありません。私たちは時に、好き勝手してしまいます。また、道を見失ってしまうことがあります。どうすればいいのか分からなくなる時があります。そのような時も、いつも神様は、私たちを見つめてくださっています。
子どもたちが一生懸命、絵本の中の金魚を探すように、今日も神さまは、私たちを探しておられ、私のもとに戻って来なさい、と招いてくださっています。
※あさのことばのプレゼント締切はその週の土曜日です。



