
小堀尚美(花小金井教会信徒説教者)
メッセージ:マリア
おはようございます。いかがお過ごしでいらっしゃいますか。日本キリスト改革派花小金井教会の小堀尚美です。
以前、クリスチャンの夫婦セミナーに参加した人から、こんな話を聞きました。そのセミナーでは、講演を聞くだけではなく、参加した夫婦が、「名前を呼び合う」時間があったそうです。夫が妻の名前を呼びます。そして、「あ、今、私の名前が呼ばれたな。」と思ったら、「はい」と答えるのです。
実にシンプルなやり取りなのですが、実際にやってみると、これがなかなか難しかったそうです。奥様方が、「はい」と答えてくれないのです。「何か、違うわ…」、「名前を呼ばれている気がしないわ…」といった具合です。
ご主人たちは悩みました。何がいけないのか。何が足りないのか。ご主人たちは立ち止まり、奥様と共に歩んできた山や谷、その日々を思い巡らしたそうです。そして、共に歩んでくれた奥様を慈しみながら、名前を呼んだ時、初めて、「はい」と返事をしてくれた。その奥様の目から、涙がこぼれたそうです。
イエスが十字架で死なれるのを見守った「マリア」という女性は、イエスの墓で泣いていました。なぜなら、墓が空で、イエスの遺体がなかったからです。涙にむせぶ彼女には、後ろに立っているのがよみがえられたイエスだ、と分りませんでした。けれども、「マリア」とイエスに名前を呼ばれた時、ハッと我に返った。「私の主、イエスだ」と分ったのです。(ヨハネ20:11-16参照)
イエスは、あなたの全てをご存知で、心を込めてあなたの名前を呼んでくださる御方です。
※あさのことばのプレゼント締切はその週の土曜日です。









