
木村恭子(川越教会牧師)
メッセージ:過去・現在・未来の中で~「曲がり角の向こうに」
ご機嫌いかがですか。川越教会牧師、木村恭子です。
わたしたちの人生、計画しても、思い通りにならないことがあります。というより、その方が多いかもしれません。そんなときにわたしが思い出すのは、大好きな小説「赤毛のアン」(L.M.モンゴメリ著、村岡花子訳・新潮文庫)の一コマです。
主人公のアンは、懸命に勉強し、奨学金を得て、大学に進むチャンスを手にしました。しかしその矢先、育ての親であるおじさんが死に、おばさんも失明寸前になってしまいました。それで、アンは進学を断念し、地元の学校に就職する決心をします。
そのときのアンの気持ちは、こんなでした。「あたしがクイーンを出てくるときには、自分の未来はまっすぐにのびた道のように思えたのよ。いつも、さきまで、ずっと見通せる気がしたの。ところが今、曲り角に来たのよ。曲り角をまがった先に、何があるのかは、わからないの。でも、きっと一番よいものに違いないと思うの。それにはまた、それの、すてきにいいところがあると思うわ。」
聖書に、こんな言葉があります。「神を愛する者たち、つまり、御計画に従って召された者たちには、万事が益となるように共に働くということを、わたしたちは知っています。」(ローマ8:28)
「万事が益となる」とは、全てが願う通りになる、ということではありません。ですが、わたしを愛し、わたしのことをご存知の神様が、わたしを最善へと導いてくださる、というのです。こんな風に、神様の導きを信じ、期待して生きるなら、その先には必ず、神の祝福があります。
※あさのことばのプレゼント締切はその週の土曜日です。









