あさのことば

過去・現在・未来の中で~「先々の心配」

放送日
2026年3月9日(月)
お話し
木村恭子(川越教会牧師)

木村恭子(川越教会牧師)

メッセージ:過去・現在・未来の中で~「先々の心配」


 ご機嫌いかがですか。川越教会牧師、木村恭子です。

 場当たり的にではなく、将来を考えて人生設計をすること。いろいろ考え、先を見据えて今を生きること。大切なことだと思います。進学や就職など、得意分野や好きなことを考えて、道を選びますよね。でもそれでも、わたしたちは、先々のことを見通せるわけではありません。ですから、その時々の状況に応じて、自分の歩みを考え、修正しながら歩むしかない。

 小さなことですが、最近わたしは、あるものを買い替えるかどうかで迷いました。最近、前期高齢者の仲間入りをしたのですが、この先10年くらいは元気でいて、それを使うとしたら、今が買い替え時かもしれない。ちょっと値が張るものだったので、あれこれ悩んで考えました。

 ところがその夜、わたしの頭に思い浮かんだのは、「『愚かな金持ち』のたとえ」(ルカ12:16-21参照)に出てくる、こんな言葉でした。「愚かな者よ、今夜、お前の命は取り上げられる。お前が用意した物は、いったいだれのものになるのか」(ルカ12:20)。あと10年元気でいられるかどうかなんて、わたしにはわからない、と思いました。

 年齢を重ねてくると、当然ながらだんだん先が短くなる。若い人だって、途中で倒れることもあるかもしれない。そうであれば、先々の心配をしすぎず、思い悩まず、今を充実させたいと思うのです。

 「だから、明日のことまで思い悩むな。明日のことは明日自らが思い悩む。その日の苦労は、その日だけで十分である。」(マタイ6:34)

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