1月26日(月) サムエル下11章
ダビデは午睡から起きて、王宮の屋上を散歩していた。彼は屋上から、一人の女が水を浴びているのを目に留めた。女は大層美しかった。
日本聖書協会『聖書 新共同訳』サムエル記下 11章2節
ダビデは少年の頃、巨人ゴリアトを一撃で倒した勇士でした。しかし、ゴリアトを一撃で倒したダビデも、小さな誘惑によって無惨に倒されてしまうのです。
ある夜、ダビデが王宮の屋上を歩いていると、彼は一人の女性が水を浴びているのを目に留めます。この「目に留めた」は、意図せず、ただ見えるままに見るという意味の言葉です。これは偶然で避けようのない出来事でしたが、美しく見えて、見えるままに見続けてしまったということでしょう。
ルターはこのように言いました。「鳥が私たちの頭の上を飛ぶのは仕方がない。しかし、その鳥が頭の上に巣を作るのは防ぐことができる」。ダビデは自分の頭に罪という鳥が巣をつくるのを許してしまいました。その鳥はやがて卵を産み、すなわち、ダビデは部下の妻であるその女性をひそかに呼び寄せて姦淫に及び、妊娠させてしまいます。そして、その事実を隠蔽するために、彼女の夫ウリヤを殺すことまでしてしまいます。ダビデを倒したのは巨人ゴリアトではなく、ほんの小さな誘惑でした。
私たちは、日常生活の中で、私たちの頭上を飛び回る誘惑の鳥に十分に注意しなければなりません。誘惑から守られるように祈りましょう。
【祈り】
私たちの日常生活の中で、ほんの些細な誘惑でも十分に気をつけさせてください。









