
櫻井良一(東川口教会牧師)
メッセージ:他人を見下げる者の落とし穴
ごきげんいかがですか。東川口教会の櫻井良一です。
イエス様は、「自分は正しいとうぬぼれて、他人を見下している人」の危険性を指摘して、神殿で祈った二人の人のお話をされています。そのうちの一人、ファリサイ派の人は、次のように祈りました。「神様、私は他の人のように、神様にそむくことは何一つしていません。特に、この徴税人とは違います。むしろ、神様に喜ばれることを進んでしています。」
ところがイエス様は、このような祈りは、神様に受け入れてもらえないと教えます。この人の祈りの特徴は、自分の正しさを証明するために、他人を利用しているところにあります。ですから、自分の周りに自分よりも優れた人が集まれば、この人の持つ優越感は、すぐに劣等感に変わってしまうはずです。
また彼は、当時の人々から税金を巻き上げて嫌われていた徴税人の存在を利用しています。もしその徴税人が悔い改めて、正しい生活を送るようになれば、この人はやはり、自分の正しさを証明できなくなってしまいます。だから、この人は、周りの人たちが悔い改めて正しい生活を送ることを望むことができないのです。
イエス様はこのように、自分と他人を比べて、そこから自分の正しさを証明しようとする人の誤りを指摘し、私たちに、神様だけを見つめて生きることを教えてくださっているのです。
聖書の言葉「言っておくが、義とされて家に帰ったのは、この人であって、あのファリサイ派の人ではない。だれでも高ぶる者は低くされ、へりくだる者は高められる。」ルカによる福音書18章14節です。
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