
石原知弘(東京恩寵教会牧師)
メッセージ:神さまがそう言われるのなら
おはようございます。東京恩寵教会牧師の石原知弘です。
同じ言葉でも、誰から言われるかで、受け止め方が変わるということがあります。「勉強しなさい」と、嫌いな先生から言われても反発するだけですが、いつも親身になってくれる好きな先生に言われれば、やる気が出てくるのではないでしょうか。
聖書に、クリスチャンの生き方を教えてくれる「十戒」という十の戒めの言葉があります。「こうしなさい」とか「こうしてはいけません」という教えで、少々堅苦しく感じてしまうところもあるかもしれない言葉ですが、大切なのは、それを誰が言っているのか、ということです。
十戒の最初には、こうあります。「わたしは主、あなたの神、あなたをエジプトの国、奴隷の家から導き出した神である。」十戒は、神さまの言葉であり、その神さまは、奴隷のような状態から私たちを導き出し、救い出してくださる方です。神さまは、旧約聖書の時代には、イスラエルの人たちをエジプトから救い出してくださり、今は、イエスさまを信じる人を、罪から救い出してくださいます。
まずは、このような神さまがおられるということを知ってほしいと思います。神さまは、すでに私たちのことをよくご存じで、いつも愛してくださっています。ですから、「神さまがそう言われるのなら」という思いで、ぜひその言葉に従ってみてください。必ず、そうしてよかったと思えるはずです。
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