
長田詠喜(新所沢教会牧師)
メッセージ:聖書はわかる
おはようございます。ご機嫌いかがでしょうか。新所沢教会の牧師、長田です。
今週は、私たちの聖書への向き合い方について、改めて考えております。
聖書は、書物としても大きな本で、内容も膨大で複雑です。昔々の外国の話ですから、予備知識もあまりありません。新約聖書を最初から読もうとした人が、カタカナの名前ばかり続くのをみて、最初のページで挫折してしまった、というエピソードを聞いた事がありますが、登場人物の名前に慣れるだけでも、大変なのです。
もちろん、聖書を読むためにいろいろな知識を勉強していくことは、聖書の理解を深くします。けれども、勉強をしなければ聖書を読む事ができないわけではありません。むしろどんなに勉強しても、それで聖書が分かるのではないのです。
では、どうしたら聖書が分かるでしょう。そこには、一つ秘訣があります。それは、聖書は神様の言葉なので、神様が分からせてくださる、ということです。
ただ自分で理解しようとしても、聖書は分かりません。聖書は、神様が神様のことを伝えるために語ってくださった、神様の言葉ですから、神様によって理解させてもらえるのです。神様は私たちに、ご自分の言葉を伝えようとしてくださっています。神様を信頼し、その言葉に耳を傾けてまいりましょう。
聖書を読みます。「わたしたちは、世の霊ではなく、神からの霊を受けました。それでわたしたちは、神から恵みとして与えられたものを知るようになったのです。」(1コリント2:12)
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