7月27日(日) ルカ11章1-13節
「わたしたちに必要な糧を毎日与えてください。」
日本聖書協会『聖書 新共同訳』ルカによる福音書11章3節
主イエスは、弟子たちに、「必要な糧を毎日与えてください」と祈るように教えてくださいました。生きていくために必要なものをすべて神に求めることは、大切なことです。なぜなら、この世界は、すべて神が造り、治めておられるからです。神は、私たちの造り主ですから、私たち以上に私たちが生きていくために今、何が必要であるかを知っておられます。職業、お金、食べ物、着るもの、住む場所、出会う人もすべて神からの恵みとして与えられます。私たちは、この世界を造り、動かしておられ、私たちに必要なものを与えてくださる神にいつも信頼して、信仰生活を続けていきましょう。
私たちは、「必要な糧」を毎日、祈り求めることが大切です。私たちは、その日、必要なものをどんなことでも祈り求めることで、実は毎日、たくさんの神の恵みに満たされて生きていることに気づくことができるからです。
そして、神は、私たちに何よりも必要なものである御言葉を与えてくださいます。私たちは、神の言葉である聖書を毎日読み、その御言葉に導かれて与えられた恵みを喜んで用いつつ生きていきたいと思います。その日与えられたものすべてを神に感謝しましょう。
【祈り】
神よ。いつもたくさんの恵みをありがとうございます。必要なものをきょうも与えてください。