村田寿和(羽生栄光教会牧師)
メッセージ:神のかたちに造られた人間
いかがお過ごしですか。羽生栄光教会の村田寿和です。
神様は、世界を六つの日に渡ってお造りになりました。神様は、第六の日に、動物と人間を造られました。動物と人間は、同じ日に造られたのですが、決定的に違う点があります。それは、神様が人間をご自分のかたちに似せて造られた、ということです。
旧約聖書の創世記第1章26節と27節に、次のように記されています。「神は言われた。『我々にかたどり、我々に似せて、人を造ろう。そして海の魚、空の鳥、家畜、地の獣、地を這うものすべてを支配させよう。』神はご自分にかたどって人を創造された。神にかたどって創造された。男と女に創造された。」
神様は、「我々にかたどり、我々に似せて、人を造ろう。」と言われました。神様は、唯一の御方ですが、「我々」と言われる父と子と聖霊なる三位一体の神であるのです。神様は、人間を、神のかたちに似せて造られました。そのことは、人間が神と同じ心を持つ、人格的な存在として造られたことを教えています。
また神様が、人間を、ご自分との交わりに生きる者として造られたことを教えています。神様は、人間を、ご自分に似せて造り、魚や鳥や家畜などの支配を委ねられました。人間は、神様を礼拝し、神様の御心に従って、世界を管理し、治める者として造られたのです。
今週のプレゼント ≫母と子の聖書「パウロの演説」朗読CD (5名) 【締切】7月26日