持田浩次(三郷教会牧師)
メッセージ:流れのほとりに植えられた木
おはようございます。今日も、お元気にお目覚めですか。三郷教会の持田浩次です。
メタセコイアという木をご存知ですか。高さが30メートルにもなる針葉樹です。ひたち海浜公園や筑波大学には、メタセコイアの美しい並木があります。
私はメタセコイアを見ると、聖書の詩編の言葉を思い出します。「主の教えを愛し その教えを昼も夜も口ずさむ人。その人は流れのほとりに植えられた木。ときが巡り来れば実を結び 葉もしおれることがない。その人のすることはすべて、繁栄をもたらす。」
「流れのほとりに植えられた木」とは、水路の豊かな水に支えられて生きる木のことです。雨が降らなくても枯れることなく、常に実を結び、葉が青々と茂ります。これは、神様の言葉に従う人が、どんな状況でも実を結び、成長し続けることの例えです。
神様の言葉に日々触れることで、私たちは霊的に養われます。水路の水が木を生かすように、神様のみ言葉が私たちを成長させてくれるのです。試練の中でも枯れることなく、力と知恵を受け続けることができます。
あなたも、日々、聖書の言葉に親しんで、流れのほとりに植えられた木のように神様からの力と知恵を豊かに受けてください。
今日の聖書の言葉「主の教えを愛し その教えを昼も夜も口ずさむ人。その人は流れのほとりに植えられた木。ときが巡り来れば実を結び 葉もしおれることがない。その人のすることはすべて、繁栄をもたらす。」詩編1編2節、3節