3月31日(月) ヨシュア6章
「七人の祭司は、それぞれ雄羊の角笛を携えて神の箱を先導しなさい。七日目には、町を七周し、祭司たちは角笛を吹き鳴らしなさい。」
日本聖書協会『聖書 新共同訳』 ヨシュア記6章4節
明日から新年度の歩みが始まります。主なる神イエスは、進級・進学・就職などで、新しいステップへと踏み出す、あなたと共におられます。
さて、主なる神は、ヨシュア率いるイスラエルの人びとを約束の土地カナンへと導かれました。彼らの前に、堅固な城壁の町エリコが立ちはだかります。主なる神は、エリコ攻略のため、軍事作戦とは思えない、とても奇妙なことを命じられます。城壁の周りを行進し、鬨の声を上げよという命令です。神の命令に服従すると、果たして、城壁は崩れ去りました。
神の箱は、万物を御心のままに御支配なさる全知全能の神が共におられることのしるしです。最終日の不思議な出来事は、神礼拝をささげる安息日に起こったのではないかと思われます。今日の私たちにとって、安息日は一週間の最初の日です。主イエスが十字架の死から復活なさった日です。主イエスは、堅固な罪と死の力、ずる賢いサタンを打ち破り、今も聖霊にあって共におられます。
私たちは、礼拝で御言葉に耳を傾けるたびに主イエスが共におられることを確信させられます。主なる神イエスは、御言葉を聞くあなたと共に歩んでくださいます。ですから、安心して、新年度の新しい歩みを始めましょう。
【祈り】
インマヌエルの主よ、新年度の世の中での歩みを、共にいて、守り導いてください。