3月19日(水) マルコ3章
「見なさい。ここにわたしの母、わたしの兄弟がいる。神の御心を行う人こそ、わたしの兄弟、姉妹、また母なのだ。」
日本聖書協会『聖書 新共同訳』 マルコによる福音書3章34〜35節
私たちにとって家族は特別な存在です。十戒でも「父と母を敬え」と教えられています。しかし主イエスは、ご自分の家族が外で自分を捜していると聞いたとき、「わたしの母、わたしの兄弟とはだれか」と答え、出向こうとはされませんでした。実の家族に対してあまりにも冷たい対応のように思えます。なぜ主イエスはこのような態度を取られたのでしょうか。
このとき家族が主イエスを捜していた理由が、3章21節にはっきり記されています。身内の者たちはイエスが「気が変になっている」と思い、取り押さえにきたのでした。主イエスはそのような家族をご自分の真の家族とは認められませんでした。
むしろ主イエスはご自分の周りに座っている人びとを見回して言われました。「見なさい。ここにわたしの母、わたしの兄弟がいる。神の御心を行う人こそ、わたしの兄弟、姉妹、また母なのだ」。主イエスはご自分の周りに座り、その教えに耳を傾け、神の御心を行う者こそ、わたしの真の家族だと言われました。もちろん「神の御心を行う」のは難しいことです。私たちが自分の力でできることではありません。しかし、主イエスの御許に座り、その御言葉を聞き、信仰をもって受け入れるなら、いのちの御言葉は確かに実を結んでいきます。
【祈り】
主イエスよ、私たちもあなたの御言葉を聞き、御心を行うことで、あなたの真の家族となれますように。