木村恭子(川越教会牧師)
メッセージ:詩篇23編6節
ご機嫌いかがですか。川越教会牧師、木村恭子です。
今週は、詩篇23編を取り上げてお話ししています。
今朝は6節。「命のある限り 恵みと慈しみはいつもわたしを追う。主の家にわたしは帰り 生涯、そこにとどまるであろう。」私たちが神の恵みを追い求めるより先に、神が私を追うようにして、恵みと慈しみが与えられる、というのです。「恵みと慈しみはいつもわたしを追う」とは、なんと心強いことでしょう。
「だから私は、地上人生において、絶対神様から離れないでいよう!」、「 だから私は、いつも主の家に帰ってとどまり、神様から離れないようにするのだ!」という決意が、6節に込められています。私たちで言うなら、「神の教会、特に礼拝の場から、離れないでいよう!」ということになるでしょう。
大きな罪を犯してしまったときなどに、神様から隠れたり、離れようとすることがないでしょうか。でも、それは逆で、そういう時こそ、神に近くありたいと思います。
詩篇27編4節に、こんな告白があります。「ひとつのことを主に願い、それだけを求めよう。命のある限り、主の家に宿り 主を仰ぎ望んで喜びを得 その宮で朝を迎えることを。」これこそが、神の恵みを受ける秘訣。「わたしには何も欠けることがない」という人生を歩む秘訣です。
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