持田浩次(三郷教会牧師)
メッセージ: 希望を神におく
おはようございます。今日もお元気にお目覚めですか。持田浩次です。
私たちは、つらいことや苦しいことが長く続くと、将来のことを明るく考えるのが、難しくなります。希望を失いそうになります。
イエス様の時代に、38年も病気で苦しんでる人がいました。その人は、エルサレムの町にある「ベトサダ」と呼ばれる池に来ていました。この池のまわりには、多くの病気の人、目の見えない人、体の不自由な人がいて、病気がいやされることを願っていました。
イエス様は、病気で横たわっているその人を見て、「良くなりたいか」と言われました。この人の心の内にある望みを見抜いて、その人が、望みをもっていることを自覚させたのです。イエス様が彼に、「起き上がりなさい。床を担いで歩きなさい。」(ヨハネ5:8)と言われると、彼はすぐに良くなって、歩きだしました。
長く歩けなかった人を、イエス様は、歩けるようにされました。イエス様は、この人が失いかけていた希望を取り戻してくださったのです。
あなたの望みをイエス様にゆだねてください。イエス様は、きっとあなたの望みも最も良い時に、最も良い方法でかなえてくださると思います。神様に希望をゆだねてください。きっと、神様が力を与えてくださいます。
今日の聖書の言葉「主に望みをおく人は新たな力を得、鷲のように翼を張って上る。走っても弱ることなく、歩いても疲れない。」イザヤ書40章31節