千ヶ崎基(東京恩寵教会協力牧師)
メッセージ: 成し遂げられた
いかがお過ごしでしょうか。東京恩寵教会協力牧師の千ヶ崎基です。今日も神様の御言葉に聞きたいと思います。
今週は受難週です。受難週とは、キリスト教の暦に出て来る一週間で、イエス・キリストが十字架に付けられ、苦しみをお受けになられたことに思いを馳せて過ごす期間となっています。
総督ピラトの下で死刑判決を受けたイエス様は、人々に侮辱されながら十字架に付けられました。その時、イエス様は「渇く」と言われました。兵士たちは、酸っぱくなったぶどう酒をイエス様に飲ませました。するとイエス様は、「成し遂げられた」と言って、息を引き取られたのです。(ヨハネ19:28-30)
「成し遂げられた」とは、「目的を達成された」という意味です。
イエス様が十字架にかかって死なれたのは、そのイエス様を見れば、私たちがイエス様を信じて、イエス様と共に生きることができるようになるためです。この永遠の命に与かるために必要なことは、全部イエス様が十字架で成し遂げられたのです。
私たちが本当にイエス様に結ばれて、生き生きとした人生に生きていくために必要なことは、イエス様が全部を成し遂げてくださいました。私たちは、この十字架のイエス様を、今、見るときなのです
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