木村香(川越教会牧師)
メッセージ: クリスマスの不思議(1)
いかがお過ごしでしょうか。川越教会の木村香です。
もうすぐクリスマスです。この一週間は、クリスマスのことについて考えてみたいと思っています。
酔っぱらいが、「へぇー」と感心したように言いました。「教会でもクリスマスするの!?」これはもう古典的なジョークですが、昔、クリスマスというと忘年会と重なって飲めや歌えや、という時代がありました。今はそんなことはありません、随分静かになりました。でも、デパートや商店の人たちは、クリスマスというと、クリスマスセールという言葉が浮かぶかもしれません。商品を買ってくださるお客様しか頭の中にないように見えます。子供たちもどんなプレゼントがもらえるだろうか、とわくわくします。
クリスマス、って一体何なのでしょう。イエス様のお誕生日です。そんなこと知ってるよ、という答が聞こえてきます。それだからプレゼントもあるし、クリスマスセールもあるんだよ。お祝いだもの。
でも、なぜクリスマスをお祝いするのでしょう。イエス様は二千年も前にお生まれになったのに。今のわたしたちとどんな関係があるのでしょうか。聖書だけがクリスマスの本当の意味を教えてくれます。聖書はイエス様が神の子であって、人として生まれられた、と言っています。
しかもそれが神様の気まぐれなどではなくて、わたしたちを救うために、わたしたちに永遠の命を与えるという目的があってのことだ、と言っているのです。不思議なことだと思います。
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