朴徹(筑波みことば教会牧師)
メッセージ: 話を聞いてくださる神様
おはようございます。いかがお過ごしでしょうか。筑波みことば教会の朴徹です。
皆さんは人の話をちゃんと聞いているでしょうか。他人の話に耳を傾けることの大切さは長く説明するまでもないと思います。
しかし実際には人の話に耳を傾けることが苦手な人がたくさんいます。なぜなら人間は話を聞くより自分のことを聞いてほしがるものだからです。それだけでなく、話を交わしている相手と意見が一致しないときには言い合いになったり、話のすれ違いでどちらかが不機嫌になることもあります。ですから、人の話をちゃんと聞く耳を持つことは大事なことですし、自分の話を聞いてもらえる相手を見つけることも大切なことです。皆さんはそのような相手をもっているでしょうか。
詩編145編18節、19節にこのような言葉があります。「主を呼ぶ人すべてに近くいまし、まことをもって呼ぶ人すべてに近くいまし、主を畏れる人々の望みをかなえ、叫びを聞いて救ってくださいます。」
聖書では、神様は必ずご自分に話しかける人の話を聞いてくださると語られています。それだけでなく「主を畏れる人々」つまり「神様を信じる人」の望みをかなえてくださり、悩みも苦しみも、どんなことでも聞いて救ってくださると約束されています。