あさのことば

大ピンチこそ

放送日
2026年9月20日(日)
お話し
高内信嗣(銚子栄光教会牧師)

高内信嗣(銚子栄光教会牧師)

メッセージ:大ピンチこそ


 おはようございます。銚子栄光教会の牧師の高内信嗣です。

 鈴木のりたけさんによる「大ピンチずかん」(小学館)という絵本があります。子どもが日常生活を送る上での「大ピンチ」を紹介する内容です。反響が大きく、2023年の児童本売り上げランキングで、1位に輝いたほどの人気の絵本です。作者の子どもが牛乳をこぼしたことが、この作品を作るきっかけとなったようです。

 当初は、「失敗を恐れずに前向きに生きよう」というメッセージを持たせる予定だったということです。ですが、子どもの失敗ネタを集めるうちに、図鑑にすることで、「失敗を重ねても失敗に対する耐性がつくのではないか」という期待から、図鑑の形になったようです。「帰り道、アイスが溶けてきた」、「お寿司を食べたらワサビ入りだった」、「バックの中の水筒が漏れた」などなど。日常生活の大ピンチが、面白く描かれています。

 さて、聖書という書物は、色んな人間の失敗が記されています。しかし、「その失敗を見て、私たちも失敗しないように」という反面教師的なことだけが、聖書のメッセージではありません。むしろ、「失敗ばかりする、弱く、罪深い人間を神さまが愛してくださる」、これが聖書の中心的なメッセージです。

 聖書には、このようなことが書いています。「死の陰の谷を行くときも わたしは災いを恐れない。あなたがわたしと共にいてくださる。あなたの鞭、あなたの杖 それがわたしを力づける。」(詩編23:4)
 
 どのような時でも、大ピンチの時でも、死の陰の谷を行くという時でも、神さまは、私たちと共にいてくださいます。大ピンチの時こそ、神さまにより頼んでみませんか。神さまは、あなたを必ず守ってくださいます。

今週のプレゼント ≫リフレクター「ひつじ」 (3名)  【締切】9月26日

※あさのことばのプレゼント締切はその週の土曜日です。