
千ヶ﨑 基(横浜教会牧師)
メッセージ:神は約束してくださった
いかがお過ごしでしょうか。横浜教会牧師の千ヶ﨑基です。
今日も、神様の御言葉に聞きたいと思います。
人間関係における「約束」は、とても大切なものです。もし、約束を守らなければ信頼を失いますし、会社同士の契約であれば、今後、一切の取引ができなくなるほどの出来事となるでしょう。一度壊れてしまった信頼関係を回復するのは、大変なことです。
キリスト教の聖書は、「旧約聖書」と「新約聖書」を合わせて「聖書」と呼ぶのですが、旧約・新約の「約」という文字は、「約束」、または「契約」を意味します。つまり、神が私たち人間と結んでくださった約束です。
昔の信仰者は、詩編98編2節から3節で、次のように言いました。「主は救いを示し 恵みの御業を諸国の民の目に現し イスラエルの家に対する 慈しみとまことを御心に留められた。地の果てまですべての人は わたしたちの神の救いの御業を見た。」と。
「慈しみとまこと」を神が御心に留めておられる。この部分こそ、神が私たちと結んでくださった約束を御心に留め、忘れることなく実行してくださる、という確信の言葉です。
神である主イエスは、「あなたを愛する」と聖書で約束しておられます。あなたも、神の約束を心に留めて、神の約束があなたの人生に実現することをぜひ味わってみてください。
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