玉井宣行(所沢ニューライフ教会牧師)
メッセージ:キリストに祈る
ご機嫌いかがですか。所沢ニューライフ教会の玉井宣行です。
私たちは、病気になったり、難しい問題に直面して、心が折れたりすることがしばしばあります。そして、それらのことが長引くとき、目の前が暗くなります。
新約聖書には、「ベトザタ」という池の周りで38年間座っていた、足の不自由な男の物語が記されています(ヨハネ5:1-9参照)。多くの病人が、この池の周りに座っていました。それは、水が動くときがあり、そのとき最初に池に入った人の病がいやされていたからです。
しかし男は、38年間池に入れませんでした。この男に、キリストが近づいて来られ、尋ねました。「良くなりたいか」(ヨハネ5:6)と。男はもちろん、「よくなりたいです」と答えたことでしょう。キリストは、足の不自由な男に言いました。「起き上がりなさい」(ヨハネ5:8)と。男は、キリストの言葉の力で起き上がることができたのです。
キリストという神は、今も病気で苦しんだり、心が折れたりしている私たちに近づいて来られます。そして、語りかけられます。「良くなりたいか」と。この言葉に対して、「イエス様、良くなりたいです」と祈るように答えるとき、キリストは、私たちの体をいやし、心を元気にしてくださいます。
「良くなりたいか」と語りかけるキリストに向かって、素直に「良くなりたいです」と答える者にしていただきたいと願います。
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