リジョイス聖書日課

ルカ14章7-14節 神の国のテーブルマナー

放送日
2025年8月31日(日)
お話し
川瀬 弓弦(ハンガリー宣教師)

8月31日(日) ルカ14章7-14節

「招待を受けたら、むしろ末席に行って座りなさい。そうすると、あなたを招いた人が来て、『さあ、もっと上席に進んでください』と言うだろう。」
日本聖書協会『聖書 新共同訳』ルカによる福音書14章10節

 私たちはみな、礼拝という神の祝宴に招かれています。パンと杯がふるまわれる聖餐式は、とくにそのことを思い起こさせてくれます。国によってテーブルマナーは違いますが、神の祝宴にも大切なマナーがあります。それは、神に招かれた人は誰でも、上席ではなく、むしろ末席に座りなさいということです。

 神の国に身分が高い低いといった格差がある、というのではもちろんありません。この世の宴会では、周りを見渡して、人と比べて自分がどこに座るのかを決めます。招かれた人同士の関係が重要だからです。しかし、神の国においては、招かれた人同士ではなく、招待者である神とわたしの関係こそが最も重要です。そこで神に重んじられる人が、神に最も近い席へと案内されます。

 神はどのような人を重んじられるのでしょうか。それは、自分が神に近づくのにふさわしくない罪人であることを知って、末席に座る人です。神の前にへりくだる人です。

 自分が罪深い人間である事実に打ちのめされ、礼拝の場にいることすら相応しくないと感じられることはありませんか。そういう人こそ礼拝の場、また聖餐に相応しい、だから、もっと近くに来なさい、主イエスは、そう私たちを励ましておられます。

 【祈り】

 罪深い私たちを招いてくださり、感謝します。あなたの招きにきょうも応えることができますように。

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