千ヶ崎基(東京恩寵教会協力牧師)
メッセージ: 失われた者を探すため
いかがお過ごしでしょうか。東京恩寵教会協力牧師の千ヶ崎基です。今日も、神様の御言葉に聞きたいと思います。
いよいよ12月に入り、クリスマスのシーズンとなりました。街中がクリスマスの雰囲気に包まれています。クリスマスは、イエス・キリストの誕生を祝うものです。なぜ、このイエス・キリストは、この世に来られたのでしょうか。
ある時イエス様は、不正な仕方で人々から税金を取り立てていたザアカイという人に出会いました。彼は周囲の人々に嫌われていました。お金はあるが友達がいない。物はあるが心を明け渡せる人がいない。そんな人でした。
彼は、イエス様を一目見ようとして近づきましたが、背が低くてなかなか見ることができません。でも彼は、なりふりかまわずいちじく桑の木に登り、イエス様を見ようとしました。
するとイエス様は、「ザアカイ、急いで降りて来なさい。今日は、ぜひあなたの家に泊まりたい」と言われたのです。
人々を騙すような生活をしている彼に近づいていくイエス様を、周囲の人々は疑問に思います。でもイエス様は、「人の子は、失われたものを捜して救うために来たのである」とさえ言われました。
そうです。クリスマスにお生まれになったイエス様は、生きる道を見失っている人を捜し出すためにお生まれになったのです。
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