尾崎純(東仙台教会牧師)
メッセージ:見えないものへの信頼
おはようございます。日本キリスト改革派の東仙台教会で牧師をしております、尾崎純と申します。
ヒッグス博士という、ノーベル物理学賞の受賞者がいます。この人は、すべての物質に重さを与える素粒子「ヒッグス粒子」の存在を、何十年も前から予言していました。この粒子は、長い間、どうしたって感知することのできないものでした。ところが近年になって、大型の装置を使った実験で、実際にその素粒子が見つかったのです。
その存在を確かめる手段が何一つなかった時代に、ヒッグス博士は、どうしてその素粒子の存在を予測することが出来たのでしょうか。一言で言うと、それがあると仮定すると、いろんなことがうまく説明できるようになるからです。逆に、それがないなら、いろんなことが説明できなくなるからです。そのため、科学者たちは、この素粒子がいつかきっと見つかるに違いないと信じて、探し続けていたのです。
「神を信じるのはナンセンスだ、非科学的だ、なぜなら神は、見ることも、触れることも、測定することもできないからだ」と言う方がいます。しかし、最先端の科学は、見えないものへの信頼で成立しているのです。
聖書の中に、次のような言葉があります。「信仰によって、わたしたちは、この世界が神の言葉によって創造され、従って見えるものは、目に見えているものからできたのではないことが分かるのです。」(ヘブライ11:3)
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