小宮山裕一(綱島教会牧師)
メッセージ: 初めて聖書を読んだとき
裕一(以下、裕):皆様、お元気でお過ごしですか。横浜市港北区にある綱島教会牧師の小宮山裕一です。皆様にこうしてご挨拶ができることをうれしく思います。神様からの祝福がありますように。
路津子(以下、路):アシスタントの小宮山路津子です。どうぞよろしくお願いいたします。
裕:ところで路津子さん、突然なんですけど、聖書って読んだことありますか?
路:もちろん、読んだことありますよ。そういう裕一さんはどうなんですか?
裕:もちろん読んだことありますよ。牧師として、毎週聖書のお話を、僕はしていますからね。
路:そうですよね。初めて聖書を読んだ時、どう思いました?
裕:まぁなんていうか、ほんとに別の世界のお話かなぁと思いました。なんか海は割れるし、人間は魚に飲み込まれるし。なんか、すごいこと書いてあるな、みたいな。
路:あぁ、「モーセ」や「ヨナ」のお話ですね。でもそうですよね、なにか別の世界のことみたいで。
裕:でも聖書って、この世界をお造りになった神さまのことや、私たちを救ってくださるイエス様のことが書いてあるじゃないですか。そう考えるとやっぱり、ただの本じゃなくて、特別な本なんだと思います。
路:普段、なんとなく毎日を過ごしていると考えたり感じたりしない世界が、聖書を通して広がっていく、という感じですか?
裕:まぁそうですね。そしてそれは、神さまとの出会いなんじゃないかな、と思っています。それが、聖書を読んでいて楽しいことですかね。神様と、自分と、そして神を信じる仲間と出会える。
路:それが聖書を読む楽しさですね。