あさのことば

神を知るということ

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放送日
2024年5月12日(日)
お話し
朴徹(筑波みことば教会牧師)

朴徹(筑波みことば教会牧師)

メッセージ: 神を知るということ

 おはようございます。筑波みことば教会牧師の朴徹です。
 「神様を知るためにはどうしたらいいのでしょうか?」という人がいます。ある人は、自然を眺めている時、神様の存在を感じると言います。確かに自然の中で過ごしている時、神様の創造のわざの素晴らしさを知ることもあるでしょう。

 山には山の神様がいて、海には海の神様がいる、良いことが起こると幸運の神様がいて、悪いことが起こると疫病神がいる、と考える人もいます。しかし、私たちが、自然や世の中のある現象から神様を知るという時、それは、私たちが思い描く神にほかなりません。私たちの想像力が作り出した神は、本当の神様ではありません。

 新約聖書ヨハネによる福音書1章18節には、このような言葉があります。「いまだかつて、神を見た者はいない。父のふところにいる独り子である神、この方が神を示されたのである。」「父のふところにいる独り子である神、この方が神を示された」とありますが、この「父のふところにいる独り子である神」とは、「イエス・キリスト」のことを示しています。イエス・キリストを知るということが、神様を知ることなのです。

 聖書は、イエス・キリストを証するものです。私たちを罪から救うメシア、救世主としてこの世界に来られ、十字架の上で死んで、三日目に復活されたイエス・キリストを証するものです。ですから、聖書を開くことなく、イエス・キリストを知ることなく、自然や世の中の現象のみを見聞きして、神様を知ることはできないのです。

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