あさのことば

聖書を近くにおいて

放送日
2024年1月8日(月)
お話し
木村恭子(川越教会牧師)

木村恭子(川越教会牧師)

メッセージ: 聖書を近くにおいて

 いかがお過ごしですか。川越教会牧師、木村恭子です。
 新しい年になりました。あなたは、毎年続けていること、今年はじめようと決めていること、ありますか。

 わたしは、毎年続けてやっていることがあります。それは、聖書通読。一年で旧新約聖書を読み通す、ということです。ところが昨年は、いろんなことがあって、それが中断してしまったのです。もちろん牧師ですから、一週間聖書を全く読まない、などということはあり得ません。ですが、振り返って考えたとき、わたしにとって、聖書通読の時間は、神に向きあう大切な時間でした。そして、昨年それが中断したことで、わたしの心にいろんな影響があったと感じています。今年は、聖書通読と神に向き合う時間を大切にしたいと思います。

 あなたがもし、家であまり聖書を読まないというのであれば、今年は挑戦してみませんか。生活の中に神の言葉がある、ということが大切です。聖書全体の通読は、ハードルが高いかもしれません。でも、「新約聖書の通読」、「福音書の通読」、あるいは「詩篇」も恵まれます。礼拝説教箇所を読み返す、次の週の説教箇所を読んでみる、というやり方もあります。

 工夫しながら、自分にあったペースでトライしてみましょう。神の言葉を近くに置くことで、神と共に歩む一年になるはずです。
 「あなたの御言葉は、わたしの道の光 わたしの歩みを照らす灯。」詩篇119編105節

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