10月1日(水) エゼキエル44章
それから、彼はわたしを北の門を通って神殿の前に連れて行った。わたしが見ると、主の栄光が主の神殿を満たしていた。わたしはひれ伏した。
日本聖書協会『聖書 新共同訳』エゼキエル書44章4節
エゼキエルを新しい神殿に案内した青銅のように輝いている人は、再びエゼキエルを東に面した聖所の外の門の方に連れ戻しました。その門は閉じられていました。それは、主なる神が入られた門なので、開いてはならないと命じられたからです。さらに、彼はエゼキエルを北の門から神殿の前に連れていきました。エゼキエルが神殿を見ると、主の栄光が主の神殿を満たしていました。エゼキエルはひれ伏しました。
すると主は、エゼキエルに神殿に関して語られた掟と律法を心に留めるようにと言われました。主は神殿に仕える者たちへの指示を語られます。神は、まずイスラエルの民が過去に犯した罪を指摘し、外国人は聖所に入ってはならないと命じられます。また、レビ人も過去の罪のために神殿では「雑務」が託されました。しかし、これまで誘惑に負けずに聖所のつとめを守ったレビ人の祭司であるツァドクの子孫は、祭司として神に仕えることができると語られました。神に従う者だけが聖所で神に仕えます。
私たちは、今、主イエスによって罪を赦され、日々悔い改めて神を礼拝し、礼拝奉仕に召されています。私たちも聖別されて、神の祭司とされています。
【祈り】
神様、神を礼拝するために召しだされた私たちです。主に喜ばれる奉仕をさせてください。アーメン