きょうはクリスマスです。改革派教会の中できょう礼拝するところは少ないですが、カトリック教会やルーテル教会では盛大に礼拝がささげられます。日本で最初にクリスマスがお祝いされたのは、安土桃山時代のキリシタンたちによってでした。当時の人びとに大変好意をもって受け入れられたとのことです。その理由は、物珍しさからではなく、普段のキリシタンたちの愛の業が社会の底辺にまで浸透していて、身分や貧富の差なく平等に親身にお世話していたからです。その地方で羊飼いたちが野宿をしながら、夜通し羊の群れの番をしていた。すると…主の栄光が周りを照らし…。天使は言った。「恐れるな。わたしは、民全体に与えられる大きな喜びを告げる。今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになった。この方こそ主メシアである。」(ルカ2:8-11)