Rejoice 連携 カルヴィニズムる人たち #3 2019年3月1日放送

石川ヨナ(横浜教会会員)

石川ヨナ(横浜教会会員)







日本キリスト改革派板宿教会にてバンドスタイルでのライブ  神戸ハーバーランドにある“LIVE Bar James Blues Land”でのライブ
 左/日本キリスト改革派板宿教会にてバンドスタイルでのライブ
 右/神戸ハーバーランドにある“LIVE Bar James Blues Land”でのライブ

Q どのような活動をしておられるのですか

A 基本はエレキギター弾き語りでライブを行っています。今はおもに関西近郊のライブバーやライブハウスで地元のローカルミュージシャンたちに混じって自作のブルースロックを演奏しています。時折、サポートメンバーとバンドでもライブをします。最近は教会でのコンサートもさせていただき、感謝しています。


Q 活動を始めるきっかけは何でしたか

A 高校生の時、軽音楽部に入部して先輩にギターを教わりました。フロントでギターボーカルをするようになり、作詞作曲もするようになりました。その時に組んだバンドのギタリストが突然交通事故で亡くなり、いつか死ぬということにリアルに向き合ったとき、本当にやりたいことを貫いて生きようと決心しました。それが音楽活動で、そのまま現在に至ります。


Q 最近励まされた聖書の御言葉を教えてください

A ルカ22章32節、「しかし、わたしはあなたのために、信仰が無くならないように祈った。だから、あなたは立ち直ったら、兄弟たちを力づけてやりなさい」。私は神様に反抗してばかりいて…本音をぶつけることのできるたった一人の相手です。つい最近の喧嘩の内容をそのまま歌にしたら、不信仰な自分が恥ずかしくなり、こんな歌は人前で歌わないほうがいいと主イエスに相談すると、歌って欲しいと示されました。教会で歌ってみると共感の涙を流される方々がいて驚きました。本当はみんな同じような思いがあり、そもそも立派なクリスチャンなんていないのかもしれないと思いました。主イエスは知っておられ、立派じゃなくても用いてくださるのだと励まされました。


Q 信仰者として心がけておられることがありますか

A ライブに臨むとき、クリスチャンロックバンドの“ナイトdeライト”のメンバーで牧師の田中満矢さんの書かれた文章を事あるごとに読み返しています。リバイバル新聞社発行『福音ジャーナルRevival Japan』に連載されたワーシップミュージシャンに関する文章です。「私たち賛美奉仕者は、(人々の心を)主に導くか、自分に導くかである。それは命に導くか、死に導くかである…(中略)…預言とは、神の心を民に語ることである。音楽には言葉があり、メッセージがある。ワーシップミュージシャンが奏でるすべてのリズムとメロディーに言葉とメッセージがあり、主は彼らを通して愛する民に命を語る…(中略)…私たちは自分の中を見るから限界が見える。しかしその目を完全に主に向け、そのご支配の中に身を置くとき、主があなたを通して偉大な御業を起こし、あなたを通して民に語る。」こういったことを心がけてステージに立ちます。


Q 活動をとおしてどんなことを目指しておられますか

A 私にはわかりません。私の活動には所属もなく前例もありません。ただ、次々に必要とされるので、従っています。セキュラーな場に出て行ってお酒の席で力一杯神を賛美することが人々に喜ばれます。先にも言いましたが主が何を為そうとしておられるのか私には分かりません。むしろそれが知りたいから、召される場に出て行って、与えられた力を精一杯に駆使して演奏を続けています。
 私の音楽と人生を通して、神様の御心だけが成るように祈ります。

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