いかがお過ごしですか。三川栄二です。
以前一人で登山をした時に、道を間違って、違う山道を行ってしまったことがありました。地図を見ながら来たはずなのに、行けばいくほど道らしくなくなり、明らかに道を間違えた。そのことに気づいて、元の道まで戻っていきました。別に山道に限らず、道は間違えれば行く先が違ってしまいます。
主イエスは「わたしは道である」と言われました。そしてその道はまことの神に至る道です。「わたしを通らなければ、だれも父のもとに行くことができない」と主は言われました。まことの神に至る唯一の道、それが主イエスです。
「踏みわけて登る道の多けれど、同じ高嶺の月を見るかな」という句があります。日本は多神教のため、様々な宗教に寛容で、どの道を行っても結局は同じ山頂に行きつく、同じ真理にたどり着くのだから何でも良いのだ、とよく言われます。
しかし果たして本当にそうでしょうか。実際の道路も間違えれば違う場所に行くことになります。まことの神に行きつく道はただ一つ、主イエスだけです。だから主イエスは、「わたしを見た者は、父を見たのだ」とも言われました。
まことの神に至る唯一の道は「わたしは道である」と言われた主イエスだけです。だから主イエスこそが「真理であり、命」なのです。まことの命に至る唯一の道をしっかりとたどっていきましょう。