ご機嫌いかがですか。所沢ニューライフ教会の玉井宣行です。
仕事をしていると、順風満帆な時もあれば、スランプに陥る時もあります。特にスランプが長くなると、精神的にも仕事がきつくなってきます。暗闇の中に迷い込んで出られなくなる時もあります。そんな時どうしたらよいのでしょうか。
私がサラリーマンとして仕事をしていた時、なかなかスランプから抜け出すことができず、上司から連日のように結果を求められていました。そしてついにパニック障害を発症してしまいました。この症状は約1年続きました。しかしもうだめだと思った時、その上司が突然転勤になりました。私は新しい上司の下で新しい仕事を与えられ、徐々にいやされていきました。この時思ったことは、忍耐する私を見ておられる神の存在でした。心と体がバラバラになる寸前で、神は逃れる道を開いてくださいました。
聖書は語ります。「艱難は忍耐を生み出し、忍耐は練られた品性を生み出し、練られた品性は希望を生み出す。」(ローマ5:3・新改訳参照)と。
艱難という苦しみの中で、私を見ておられる神の存在を信じる。そして忍耐する者には、練られた品性が養われる。その人の練られた品性によって、その人に希望の光が差し込んでくるという意味です。一人では到底耐えられない艱難や苦しみはたくさんあります。しかしそれを見ておられる神が共にいてくださる時、私たちは艱難に耐えて必ず希望の光を見出すことができます。この神を信じて仕事をしてください。