ご機嫌いかがですか。所沢ニューライフ教会の玉井宣行です。
PDCAサイクルという言葉があります。Pとはプランの頭文字で計画、Dとはドゥー、実行です。Cとはチェック、確認、そしてAとはアクションの頭文字で行動です。どんな仕事にも計画があり、それに基づいて仕事が実行され、その後進み具合を確認し、次のステップへと進む。仕事をする上でこのPDCAサイクルがうまく回ると仕事が進むと言われています。
例えば計画が不十分なまま仕事を実行すると、実行しても結局目標にうまく到達できません。一方で計画や実行はできても、確認が不十分な場合には、やはり目標から外れた結果が得られることになります。また慎重に考えすぎると確認の後、次の行動に移れません。
では神様はどのようなPDCAサイクルを回しておられるのでしょうか。「天地創造の前に、神はわたしたちを愛して、御自分の前で聖なる者、汚れのない者にしようと、キリストにおいてお選びになりました。」(エフェソ1:4)
神のPDCAサイクルの目標は、人間の救いです。神を知らなかった人がキリストを信じて神を知るようになり、神を喜びながら生活するようになることです。この救いの計画は天地創造の前に作られました。そしてその計画が歴史の中で一人ひとりに確実に実現してくるという、変わることのないPDCAサイクルです。神は一人ひとりの救いのためにこのPDCAサイクルを今日も回しておられます。どうか聖書をとおしてこの神の救いを知ってください。