ご機嫌いかがですか。牧師の豊川修司です。
日本の教会には会員数の少ないところが沢山あります。そのために牧師は自ら社会で仕事をしながら生計を立て、御言葉を伝える働きで汗を流しています。このように実態をみると、とにかく応援したくなります。
聖書においても、困難な教会はたくさんあったようです。特にパウロが宣教したマケドニアの教会は決して裕福ではありませでした。「マケドニアへ来て、わたしたちを助けてください」と、助けを求めて福音が広まった地域です。できたばかりの小さな教会が、もっと困難な状況にある教会を思い、援助をしていたのです。
コリントの信徒への手紙二 8章1節、2節に「兄弟たち、マケドニア州の諸教会に与えられた神の恵みについて知らせましょう。彼らは苦しみによる激しい試練を受けていたのに、その満ち満ちた喜びと極度の貧しさがあふれ出て、人に惜しまず施す豊かさとなったということです。」という御言葉があります。
彼らは、自分たちの信仰が維持されていれば、それだけで満足とは考えませんでした。主から受けた恵みに感謝しつつ、自分たちよりももっと困難な教会を助けたのです。この行為は、ただただ愛の業です。
あなたもマケドニアの教会に倣ってみませんか。