おはようございます。いかがお過ごしでしょうか。私は千葉県松戸市の松戸小金原教会で牧師をしております、三川共基と申します。
今日、この番組をお聞きくださりありがとうございます。あなたの一日は「ありがとう」から始まりましたか?
古代イスラエル王国を治めていたダビデ王は、どんな時にも聖書の神に向かって「ありがとう」と語っていました。誰かに面と向かって感謝をすること、特に親しい人に向かって「ありがとう」と言うことは、どこか気恥ずかしいものかもしれません。しかし、ダビデ王はそれを恥ずかしいとは思わず、むしろ何よりも嬉しいことだとしていました。なぜ、ダビデ王は聖書の神に向かって「ありがとう」と言い続けることができたのでしょうか。
それは、聖書の神が自分のことを大切に思っていることを、ダビデ王はよく知っていたからです。そこで彼はこう語ります。
「呼び求めるわたしに答え、あなたは魂に力を与え、解き放ってくださいました。」(詩編138:3)
ダビデ王にとって、聖書の神とはおしゃべりをするお友だちであり、またそれ以上に命の恩人、いや魂の恩人なのです。ダビデ王は、聖書の神のおかげで、今安らかな思いをもらっています。だからこそ、彼は神に向かって「ありがとう」とまっすぐ言えるのです。
聖書の神は、あなたの魂にも今日安らかな思いを与えてくださいます。ですから共に、今日も朝から始める感謝の生活、スタートです!