おはようございます。いかがお過ごしでしょうか。私は千葉県松戸市の松戸小金原教会で牧師をしております、三川共基と申します。
今日、この番組をお聞きくださりありがとうございます。あなたの一日は「ありがとう」から始まりましたか?
聖書の中でとある詩人が、こんなことを語っています。「いかに楽しいことでしょう、主に感謝をささげることは」(詩編92:2)
詩人は、感謝のある生活は、とても楽しいものだと言っています。それは、まるで楽器を奏で、歌を歌って、踊り上がるようなそういう楽しさなんだそうです。
詩人がこれほど喜んで、感謝の言葉を述べるのには理由があります。それは、聖書の語る神が、この詩人の人生を強く守っておられるからです。詩人には今、彼を苦しめる敵の存在があります。しかし、苦しみを乗り越えて詩人の元には勝利がもたらされます。そこで詩人は、自分の人生が守られたことを感謝するのです。その感謝は「朝ごとに、あなたの慈しみを、夜ごとに、あなたのまことを述べ伝える」(同92:3)というほどに、大きな「ありがとう」なのです。
今日あなたの元にも聖書の神の守りがありますように。それによって、朝から夜に至るまでひとしきり「ありがとう」と、喜びをもって言うことができたらよいですね。朝から始める感謝の生活、今日もスタートです!