いかがお過ごしでしょうか。横浜教会牧師の千ヶア基です。今日も神様の御言葉に聞きたいと思います。
聖書には、羊飼いのたとえが良く出てきます。詩編23編1節にも「主は羊飼い、わたしには何も欠けることがない。」と言われています。羊飼いという仕事がどのような仕事なのか、なかなか分かりにくいかもしれません。でも、生き物を扱っていく働きですから、病気のことや体調管理のことを含めれば、24時間気が抜けない重労働ではないかと思います。
ある時、イエス様は羊飼いについて語られたことがありました。イエス様は「羊飼いは自分の羊の名を呼んで連れ出す」と言われ、更に「わたしは良い羊飼いである。良い羊飼いは羊のために命を捨てる」ともお語りになりました。当時の羊飼いは、羊一匹一匹に名前を付けて呼ぶほどですから、それぞれの羊を良く分かった上で、きめ細やかな対応をしたのです。
イエス様は、その羊飼いのように、私たち一人一人の名を呼び、それぞれの性格、価値観、趣味・嗜好など全て理解した上、私たちの人生が潤いに満ちたものとなるようにして下さる御方です。そして、イエス様は、「あなたのためなら命を捨てても守る」とも約束して下さいました。私たちは、それほどまでに、この神であるイエス様に愛されているのです。