いかがお過ごしでしょうか。横浜教会牧師の千ヶア基です。今日も神様の御言葉に聞きたいと思います。
誰にでも、辛いとき、悲しいとき、苦しいときがあります。そういう時、誰かに助けを求めることができたら、どれだけ心が救われるでしょうか。
聖書の神様を信じている人たちも、辛い状況が続く中で、このように祈りました。旧約聖書の詩編22編2節にこうあります。
「わたしの神よ、わたしの神よ、なぜわたしをお見捨てになるのか。なぜわたしを遠く離れ、救おうとせず、呻きも言葉も聞いてくださらないのか。」
自分にとって悪い状況が続くので、「自分は神様に見捨てられているのでは」と、心の内をありのままに祈りました。
しかし、「自分は神様に見捨てられているのではないか」ということで終わることはありませんでした。これまで、神様が与えて下さった命と、その人生を振り返ってみると、ありとあらゆるところに神様の支えがあったことに気づき、こうも祈るのです。
詩編22編6節「助けを求めてあなたに叫び、救い出され、あなたに依り頼んで、裏切られたことはない。」
神様は、あなたが生まれてくる前から、そして生まれた後、今日に至るまで、あなたから離れたことは一度もありません。あなたの神様としてこれからも共に歩み続けて下さいます。