いかがお過ごしでしょうか。横浜教会牧師の千ヶア基です。今日も神様の御言葉に聞きたいと思います。
「感謝」という言葉があります。意味を調べますと「ありがたいと思う気持ちを表すこと」とありました。人間関係で感謝し合えることは、とても素晴らしいことです。なぜなら、自分に良くしてくれる人やその気持ちに気づいているからです。そうでなければ、感謝の気持ちは出てこないでしょう。
旧約聖書の詩編21編14節に次のような言葉があります。
「御力を表される主をあがめよ。力ある御業をたたえて、我らは賛美の歌をうたう。」。
これは、昔、聖書の神様を信じていた人々が、その神様に感謝をささげている言葉です。どうして感謝をささげたのかというと、自分たちの国に立てられた王様が、神様との約束に基づき、たくさんの祝福と恵みをいただいて歩むことが出来たからです。それによって自分たちの生活も豊かにされていきました。
聖書の神様は、私たちと素晴らしい約束を結ぼうとされています。その約束の内容は、いつまでも神様が私たちの味方でいて下さるということです。たとえ、苦しいことがあっても、心の拠り所となって下さいます。この神様の気持ちに気づく時に、私たちの心は神様への感謝に満たされ、苦しみさえも喜びに変えられていくようになります。この神様を心の中にお迎えしてみませんか。