いかがお過ごしですか。北中山教会の坂本です。
ソロモンという名前を、お聞きになったことがあるでしょうか。彼は、ダビデ王の息子で、イスラエルの3代目の王様でした。
ソロモンは、父ダビデの富を用いて、神様を礼拝する神殿を完成させました。また、彼は豊かな才能にも恵まれていました。難問を持ってソロモンを試そうと訪れたシェバの女王が、噂以上のソロモンの知恵と、イスラエル王国の栄華を見て息も止まりそうになったと聖書にあります。
しかしこのようなソロモンも、晩年は様々な欲望に惹かれて、その心は真の神から離れていってしまいました。これは遠い昔の王様のお話というのではなく、現代を生きる私たちの姿でもないでしょうか。
あなたを愛される神の愛に気づいて、神様を信じるようにと、今日も聖書は語りかけ招いています。たった一日で枯れていくようなはかない花の一つをも、最高に美しく装ってくださる神は、あなたの人生を、どんなに美しく素晴らしいものにしてくださることでしょうか。
聖書の言葉
「何よりもまず、神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはみな加えて与えられる。」マタイによる福音書6章33節